カードローンの借金も相続の対象になるので要注意
よく相続税の話が政治の場で行われますが、相続税の話はほとんどの場合一般庶民には関係ないことが多いです。相続となると政治家のように世襲で会社をやっていたり政治をやっていたりして、お金を沢山持っているような所では、確かに相続税の問題は大きいかもしれません。しかし一般庶民にはそんなに関係がないし、ほとんどの場合は税体型が変わったとしてもさほど影響を受けることはないでしょう。
ただ相続そのものについては多くの人が関係しています。少なくともお金持ちだろうが貧乏人だろうが、だれでも相続は関係します。なぜなら相続するものというのは別にプラスの資産だけではないからです。土地や車、預金などの資産だけを相続するのではなく、借金も相続の対象に含まれているからです。すなわちイオン銀行カードローンで借金をしていたとしたら、それを子供に相続することになるというわけです。よくヤミ金が借りたら返す、そのためには親や親戚、子供が働いて返さないといけないというロジックで返済を迫ったりしますが、それにはこのような裏があるのです。
確かに相続をした場合にはイオン銀行カードローンの借り入れというのは返済の義務が出てきますが、相続をしないという選択もすることができるのです。そうするとたとえ親にイオン銀行カードローンでの借入があったとしても、子供はその借入の返済義務を追わなくなるのです。なので相続をしないという方法を選ぶことで、借金の返済をしないで済むということも可能です。
一般的には相続する資産と相続する借金の額を計算して、相続したほうがプラスだと判断したら相続して、それ以外の場合は相続放棄という方法を取ります。一般人にとっては相続放棄という方法をとっている人は多く、これがあるからこそ子供や孫にまで借金を背負わせるということをしなくて済むのです。
イオン銀行カードローンなどでもそうですが、借り入れをして返済するのは当然です。そして返済をしなければこうやって子供や孫の世代まで色々と迷惑をかける事になるんだということを、しっかりと肝に銘じて利用したほうがいいでしょう。